"True Ames" GREENOUGH POWER GLIDE 45

¥26,000- （本体価格）

以下、 True Ames社本国サイトより引用

本デザインは、前作のPower Bladeが持つ多くの要素を基盤としつつも、さらに洗練され、より幅広い用途と継続的な実験に対応可能な、親しみやすくユーザーフレンドリーなフィンへと昇華されています。
George Greenough氏との綿密な連携のもと、Power Bladeのアウトラインを改良し、現在のPower Glide 45が誕生しました。
本製品は、より多くのレイク、面積、フレックス、そして柔らかな曲線を取り入れています。
名称にある「45」は、約45度の角度に見えるレイクを示しています（実際のレイクは32度で、前作より9度増加しています）。
この追加されたレイクにより、よりゆったりとした旋回半径と、全体的な許容範囲の拡大が実現しました。「Power Glide」という名称にふさわしく、このフィンは大きく滑らかな弧を描くターンにおいて、そのラインを保持します。
また、追加されたレイクに加え、Power Bladeよりも全体の面積が増加したことで、足元により安定した信頼感を提供します。
そして最後に、Power Glide 45はより大きなフレックスを備えており、結果として、より応答性が高く、適応性に富んだパフォーマンスを発揮します。
改良が加えられたにもかかわらず、Power Glide 45はPower Bladeと同じ系譜に深く根ざしており、多くの根本的な共通点を共有しています。
デザインにおける主要な要素の一つは、「ヘッド」にかかる莫大な負荷を支えるため、「レッグ」の極めて高い剛性と性能の完全性が求められる点です。
もう一つの重要な要素は、他のほとんどのフィンが単にフレックスするのとは異なり、「ヘッド」が捻れる能力を有していることです。これにより、「可変トー」と呼ばれる特性が生まれます。これは、フィンの前後へのねじれを通じて、アタックの角度と方向に応じて推進力を生み出す機能です。

最後に、厳選された材料の採用により、高密度エポキシ樹脂とグラスファイバー素材の独自の積層組み合わせが実現しました。
これは、疲労や繊維の劣化を招くことなく、強度要件を満たしています。Power Bladeと同様に、Power Glide 45の綿密な構造は、必要な箇所の剛性、特定のフレックス特性、そして捻れる能力という、3つの明確かつ厳格な要求を満たしています。
継続的なテストとデザインの改訂を経て生まれたPower Glide 45は、Power Bladeに取って代わるものではありません。
単に、追加されたレイク、面積の増加、そしてフレックスの向上により、より多くのユーザーと幅広いボードデザインに対応できるよう設計されたものです。Greenough氏と彼の継続的な探求、すなわち最小限の抵抗と速度の向上、そして超高感度な応答性と機動性の完璧な融合を追求する姿勢に寄り添い、シングルフィンデザインの限界と可能性を押し広げ続けることに、私たちは大いに意欲を燃やしています。
中型ボード向けに設計 前作のPower Bladeと同様に、クラシックなシングルフィンの流動性とスタイルを保持しつつ、スラスタの高いパフォーマンス特性に匹敵するよう作られています。
Power Bladeと比較して、追加されたレイク、面積の増加、そしてフレックスの向上により、より幅広いユーザーと多様な用途に適応します。 熱処理および接着された高強度素材を組み合わせた、独自の社内製法で製造されています。